Posted by 2013年1月18日 09:53
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「高次脳機能障害者の生活支援を考える」
熊本県高次脳機能障害検討委員会では、高次脳機能障害者の就労をテーマにしてシンポジウムや研修会を行ってきました。様々な課題がみえ、就労支援の難しさをあらためて感じています。今回研修のテーマとして取り上げる生活場面においても、支援の多くを家族に頼っている状況です。しかし家族がいない、あるいは家族の支援が受けられない場合はどうしたらよいでしょうか。そうした問題に対応するために、自立した生活行動が可能となるような支援が必要となります。
そこで今回の研修会では、日本の高次脳機能障害リハビリテーションの第一人者である岐阜医療科学大学教授の阿部順子先生に名古屋市総合リハビリテーションセンターと研究事業を行っている「生活版ジョブコーチ」についてご講演いただきます。この取り組みを参考に今熊本では何ができるのか、何をしたらよいのかを考えていきたいと思います。関係機関の皆様をはじめ多くの方のご参加を賜りますようご案内いたします。
日時:平成25年2月10日(日)午後2時~午後4時30分
場所:熊本大学医学部附属病院医学教育図書棟「3階第一講義室」
(熊本市本荘1丁目1番1号 ℡096-373-5784
参加料:無料
定員:200名(先着順)
研修会:
講 演 『高次脳機能障害の生活訓練~生活版ジョブコーチ支援~』
岐阜医療科学大学 保健科学部看護学科
教授 阿部 順子 先生
問い合わせ先:熊本県医師会業務2課 ℡:096-354-3838
※申し込みはFAX(096-355-6507)にて所属・連絡先・氏名・職種を記載してお送り下 さい。2月6日までにお願い致します。たくさんのご参加お待ちしております。
Posted by 2012年11月30日 12:43
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謹啓
時下、会員の皆様にはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
さて、下記の日程にて熊本神経心理研究会 第6回 神経症候学研究会を開催致します。
会員の皆様には多数ご出席賜りますようご案内申し上げます。
謹白
熊本神経心理研究会
代表世話人 熊本大学大学院 生命科学研究部 神経精神医学分野 教授 池田学
記
日 時: 平成24年12月21日 (金) 18:30 ~ 20:40
場 所: 熊本市国際交流会館 6階 ホール
熊本市中央区花畑町4-8 ℡:096-359-2020
【情報提供】18:30~18:45
『アルツハイマー型認知症治療薬 リバスチグミンパッチ』
【症例呈示と検討】18:45~20:40
総合司会:済生会熊本病院 神経内科 稲富雄一郎先生
司会:長尾病院 高次脳機能センター 田川皓一先生
司会:熊本大学大学院 神経精神医学分野 池田学先生
症例①『成人後に多様な高次脳機能障害が顕在化し、左前頭葉委縮を認めた1例』
済生会熊本病院 神経内科 塚本遥先生
症例②『左の扁桃体を含む側頭葉の損傷により恐怖反応が亢進した一例』
脳神経センター大田記念病院 リハビリテーション科 時田春樹先生
症例③『デザイン化された文字の失読を主訴に来院した一例』
兵庫県立尼崎病院 神経・脳卒中センター 神経内科 鈴木由希子先生
※当日は会費500円を集めさせて頂きます。
共催 熊本神経心理研究会
ノバルティスファーマ(株)
後援 熊本県医師会
熊本市医師会
Posted by 2012年11月16日 18:31
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専門職向け、高次脳機能障害の研修会を開催いたします。
関係機関の皆様をはじめ、多くの方々のご参加をお待ちしております。
第16回 : 平成24年11月30日(金) 18:00~ H24年度名医に学ぶセミナー
場 所 : 熊本大学医学教育図書棟 3階 第一講義室
演 題 : 「高次視覚障害の脳内メカニズム」
(Brain mechanisms of higher visual dysfunction)
講 師 : 山形県立保健医療大学 作業療法士学科 教授 平山 和美 先生
Posted by 2012年11月 9日 09:53
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高次脳機能障害の研修会を開催いたします。
関係機関の皆様をはじめ、多くの方々のご参加をお待ちしております。
日 時:平成24年11月16日(金)14:00~16:30(受付13:30~)
場 所:上益城地域振興局 大会議室
御船町辺田見396-1
TEL 096-282-0016
対象者:市町村、医療関係、障害者相談支援事業所、地域包括支援センター、障害者支援施設関係、市町村社会福協議会等の地域における高次脳機能障害の支援に関わる関係者
参加費:無料
主催者:熊本県
申込方法:FAXにて所属機関、氏名、職名、連絡先を記入してお送り下さい。
熊本県御船保健所 保健予防課 精神担当:FAX番号→096-282-3117
<研修会内容>
① 講 演
「高次脳機能障害者の理解と生活支援について」
熊本大学医学部附属病院神経精神科 講師 橋本 衛
② 活動報告
「家族会の立場から」
高次脳機能障碍ぷらむ熊本 会長 一ノ瀬 純二
「当院における高次脳機能障害に対する心理士のかかわり」
熊本大学医学部附属病院神経精神科 臨床心理士 矢野 宏之
「高次脳機能障害支援センターの役割と現状」
熊本県高次脳機能障害支援センター 支援コーディネーター 田中 希
③ その他 質疑応答
Posted by 2012年11月 5日 10:19
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平成24年10月吉日
関係各位 様
高次脳機能障碍「ぷらむ」熊本
代表 一ノ瀬純二
<講演会のご案内>
拝啓 時下、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。
さて私達の家族会活動も9年目を迎えました。障碍を抱える当事者一人一人の個性と可能性を充分生かしながら、当事者の生き甲斐を優先する事が大切であると確信しています。
リハビリなどと並行しながら就労問題にも真剣に取り組んで行く事を検討しています。
そこで此の度、下記内容の講演会を開催致しますので、皆さんで御参加下さいますようご案内申し上げます。
記
開催日・平成24年11月18日(日) 12:30受付開始 13:00開演
質疑応答有り (16:00終了予定)
場 所・山鹿市鹿本生涯学習・健康センター「ひだまり」・大会議室(A)
参加費・無料・・(人数制限有り・先着150名)
☆申し込み方法:人数に制限がございますので11月8日(木)までに
高次脳機能障害支援センター:℡ 096-373-5784までお電話下さい。
演題:「笑い太鼓と家族会」・・・<スタートは家族会から>
講師:特定非営利活動法人・高次脳機能障碍者支援「笑い太鼓」
代表 星川広江様
星川様の活動近況
全国的に注目を集め続けて居られます、「笑い太鼓」家族会は、10年以上も前から家族会活動の基本理念と実動、更には当事者の就労問題に正面から取り込んで来られました。
全国組織「日本脳外傷友の会」の中でも常に先頭で活動して居られて全国からの視察が絶えないモデルと成って居られます。当事者の能力に併せた各種の作業所運営は現在グループホームとの連携まで実現されていて、当事者の自立生活をも確立して居られます。
今回、貴重な体験的取り組み状況について、家族会代表のお話しを直接伺える絶好のチャンスです。
是非ともご参加下さい。
Posted by 2012年10月19日 18:19
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高次脳機能障害の研修会を開催いたします。
関係機関の皆様をはじめ、多くの方々のご参加をお待ちしております。
日 時:平成24年11月2日(金)14:00~16:30(受付13:30~)
場 所:人吉地域振興局 大会議室
人吉市西間下町86-1
TEL 0966-22-3107
対象者:市町村、医療関係、障害者相談支援事業所、地域包括支援センター、障害者支援施設関係、市町村社会福協議会等の地域における高次脳機能障害の支援に関わる関係者
参加費:無料
主催者:熊本県
申込方法:FAXにて所属機関、氏名、職名、連絡先を記入してお送り下さい。
熊本県人吉保健所 保健予防課 精神担当:FAX番号→0966-22-4392
<研修会内容>
① 講 演
「高次脳機能障害者の理解と生活支援について」
熊本大学医学部附属病院神経精神科 講師 橋本 衛
「当院における高次脳機能障害に対する心理士のかかわり」
熊本大学医学部附属病院神経精神科 臨床心理士 松下 正輝
② 活動報告
「高次脳機能障害支援センターの役割と現状」
熊本県高次脳機能障害支援センター 支援コーディネーター 田中 希
「家族会の立場から」
高次脳機能障碍ぷらむ熊本 会長 一ノ瀬 純二
③ その他 質疑応答
Posted by 2012年6月12日 15:49
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専門職向け、高次脳機能障害の研修会を開催いたします。
関係機関の皆様をはじめ、多くの方々のご参加をお待ちしております。
第16回 : 平成24年7月6日(金) 18:00~ H24年度名医に学ぶセミナー
場 所 : 熊本大学医学部総合研究棟3階 講義室
場所はこちらからご確認下さい
演 題 : 「精神医学と神経心理学」
講 師 : 大東 祥孝 先生 (京都大学 名誉教授)
(周行会 湖南病院 顧問)
抄 録 :
神経心理学は、従来主流であった失語、失行、失認遂行機能障害などの認知機能障害のみならず、とりわけ20世紀末から今世紀初頭以降、社会行動障害や意識論を本格的にとりあつかうようになってきた。こうした潮流に伴って、精神医学は大きく神経心理学に依拠する傾向を強めている。精神医学を筆者は、「すべからく相応の神経基盤を有する意識の病理」と捉えている。本講演では、(1)認知と意識の区別、(2)Eyの器質・力動論とEdelmanの神経選択淘汰理論(TNGS)に依拠する意識論との架橋の試みを紹介してみたい。
(主要参考文献:「大東祥孝:精神医学再考―神経心理学の立場から」、神経心理学コレクション、医学書院、東京、2011)