熊本 高次脳機能障害の支援機関 | 熊本県高次脳機能障害者支援センター

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患者さんとその家族が安心して暮らしていけるため希望を持って社会復帰を目指せるために。

2017年2月のニュース一覧

Posted by 2017年2月 6日 12:57 |

「熊本県における高次脳機能障害者支援を考える」

 熊本県高次脳機能障害検討委員会では、高次脳機能障害の就労支援や生活をテーマにして、研修会やシンポジウムを行ってきました。日頃より、関係機関の皆様には高次脳機能障害支援にご理解、ご協力頂きありがとうございます。
 今回の研修会では、熊本学園大学の三島氏より学校における支援について、熊本県障害者職業センターの和田氏より就労現場での支援状況について、デンソーテクノ株式会社池苗氏より当事者の立場から感じたことについてご報告頂き、熊本県での高次脳機能障害支援の取り組みをシンポジウム形式でご紹介したいと思います。この研修会を機会に今自分たちに何ができるのか、どのようなサポート体制が必要なのか、みなさんで一緒に考える機会にできたらと思います。
 関係機関の皆様をはじめ多くの参加を賜りますようご案内致します。


日時:平成29年2月11日(土)14:00~16:00(13:30~受付開始)
場所:熊本大学医学部付属病院 医学教育図書棟3階第一講義室
   (熊本市中央区本荘1丁目1番1号 ℡:096-373-5184)
参加費:無料
定員:200名(事前の申し込みはございません。当日の先着順での受付となります。ご了承下さい。)
研修会:シンポジスト
①「大学における高次脳機能障害のある学生支援~熊本学園大学の場合~」
熊本学園大学インクルーシブ学生支援センター
しょうがい学生支援室 コーディネーター 三島春奈氏

②「熊本県におけるジョブコーチ支援について」(仮題)
熊本障害者職業センター 障害者職業カウンセラー 和田耕治氏

③「当事者の立場から伝えたいこと」(仮題)
デンソーテクノ株式会社 池苗健志氏


問い合わせ先:熊本県高次脳機能障害支援センター 
℡:096-373-5184

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高次脳機能障害の患者さんとその家族を支援するために平成20年から熊本大学医学部附属病院(現:熊本大学病院)神経精神科に設置され、平成31年4月から熊本託麻台リハビリテーション病院に引き継がれました。

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比較的若い年代の方にも多い高次脳機能障害。どのような原因で起こるのか、またその症状などを紹介させていただきます。

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『高次脳機能障害』とは交通事故や脳卒中などで脳が損傷されると生じることがある、記憶障害、注意障害、遂行機能障害や社会的行動障害のことをです。退院後に、家庭や職場に戻ってから、対人関係や社会生活において重大な障害があることに気付くことが多く、外見からはわかりにくい障害であり、「見えない障害」ともいわれています。 そのような高次脳機能障害への理解と認識をもっと多くの方に深めてもらいたいと思い、私たち高次脳機能障害支援センターでは高次脳機能障害者への支援をおこなっています。